千住真理子さん
昨日の中日新聞に、バイオリニストの千住真理子さんのエッセイが載っていました。
慶應義塾の教授だったお父様は、3人の子供たちに夏休みに何か一つがむしゃらに頑張るプランを提出させていたそうです。
何を課題にしても良く、千住さんの最初の特訓記憶は「左利きを右利きに直す」でした。
バイオリンの先生に「左利きはバイオリニストになれない」と言われ、鉛筆、はさみ、お箸、ボール投げ‥全てを夏休みの間に直したそうです。
その後の夏休みの課題は毎年バイオリンの練習の事で、大きめの紙に円グラフと折れ線グラフを書く。
円グラフは、1日24時間をどう使うか、折れ線グラフには練習時間をストップウォッチで計り書きこむ。
ノートには、夏休みの目標、週間プラン、さらに1日ごとのスケジュールをページの左側に、そして実際にやった事を右に記す。
7月末から始まるこの特訓、はたから見ると大変そうですが本人は楽しく充実感と達成感が爽快だったそうです。
そして、『ひと夏終わるとじぶんの何かが変わり、確実に一回り成長出来たような自信が持てた』とありました。
さすがですわ‼️
小さい時から、充実した時間の使い方をしている。
私もあとどのくらいの時間が自由に使えるか、何が出来るか真剣に考えなくてはいけないなぁ。
と、深く反省すると共に残りの人生、楽しみたいよ〜です。