今日のコンサート
誰に、いつもらったかさえも分からない演奏会のチラシが、我が家の冷蔵庫にズット貼られていました。
「行けそう!」ということで主催者に連絡を取り、行ってきました。
ヴィオラ・ダ・ガンバという古楽器の演奏会でした。
この楽器、16世紀から18世紀にかけてヨーロッパで演奏されていましたが18世紀の後半には姿を消しています。
音量が小さいため、宮廷や上流家庭での室内楽、教会音楽として演奏されていましたが、大規模な演奏会場が出来るにつれ使用されなくなったそうです。
去年は別の会場で古楽器ハープの演奏を聴きましたが、現代のキラビヤカなハープの音色とはまた趣きが違い「良いじゃない!」と思いました。
オーケストラも良いですが、最近は少人数での室内楽に心休まる思いです。