古楽器演奏会と美術館
今日は、教えていただいているリコーダーの先生が所属している『東海バロックプロジェクト』の演奏会がありました。
午前中は、応募による個人やグループの発表会でした。
チェンバロ演奏、リコーダーソロ、リコーダー合奏、声楽とあり、皆さんレベル高かったです。
特に、スポーツをやっていそうな筋肉モリモリの男性が、とても素晴らしいリコーダーソロを演奏して
「この人、何者?」とビックリしました。
ゆったりとして間の取り方が上手く、演奏者の後ろに風景が見えるような感覚になりました。
(こんな感じ、久しぶりでした。バックに映像が浮かぶような演奏だったら成功!って生徒さんに言うのですが、マサにそれでした。)
うらやましい音楽性です。
年配の方たちのアンサンブルも、よく吹けていてネンキが入っている感じでした。
バロックを演奏する方たちは、穏やかな感じでホッとします。
午前中の発表の後は、ひとまず会場を出て楽譜を買いにヤマハへ行きました。
今はピアノ導入の教材が多く出ていて、色々見ていると時間が過ぎてしまいます。
目的の教材を見つけ、その後は愛知県美術館へ。
先週の大阪でも入場券売り場は長蛇の列でしたが、やはりここでも…
20分近く並んでようやく入場でした。
海外の美術館では金属探知機でカバンや身体を調べられるし、飲み物没収の所もありました。
でも各展示室の中央にソファーが置かれていて、音声ガイドを聞きながらゆったり出来るし、何と言ってもフラッシュさえ無ければほとんどの写真は撮り放題でした。
日本は、ほとんど腰掛ける所が無いです。
だから、お年寄りはあまりいらっしゃらないのでしょうか?
日本の美術館は、長時間滞在には不向き?
または、体調が完璧に良い時しか行けない?
今回は、又吉さんのコメントもあったので音声ガイドを借り、ジックリと見てきました。
その後、今日のメイン「東海バロックプロジェクト」のコンサートに行ったわけですが、やはり…
心地よい響きと快適な温度の会場ということで、前から3番目の席で時々意識が無くなっていました。
先生に見られているなぁ…
始めて見る古楽器も出てきて、演奏も素晴らしく良かったです。
完璧に聴くことが出来れば、もっと良かったです。
今回も反省です。