生徒さんが絵を描いてくれました

年中さんになった生徒さんが、大きな紙に絵を描いてきてくれました。

お山と太陽と、お花です。

「じょうず!」

時々、どんぐりや葉っぱ、石など、自分のお気に入りの物を持ってきては見せてくれます。

先日、「ダンゴムシをたくさん集めた」と言うので、一瞬「えー」と青ざめましたが、さすがに持ってくることはお父さんやお母さんに止められたそうです。

よかった!

そういえば昔、10年ほど前だったでしょうか。

歩いてお稽古に来る生徒さんが、毎週道に咲いているお花を摘んできてくれました。

誰だったか、忘れてしまいましたが。

玄関に小さなビンを用意して、そのお花を飾っていました。

現在でもレッスン室で絵やお手紙を書いて、プレゼントしてくれる生徒さんがいます。

とてもやさしい心が育っているお子さんだと思います。

私の子供時代のことを振り返ってみました。

その頃のピアノの先生は怖くて、お花や絵、お手紙を差し上げる雰囲気では無かったです。

そんな先生にはなりたくないと思い、生徒さんとの会話をたくさんするレッスンにしています。

でも脱線しすぎると、雷を落とすこともありますが。